マスコミやサービス、エアラインは、人前に出て見られるシーンが多いので、好感を持たれるメイクであるとともに、パッと目を引く「華やかさ」も必要です。
〜eye〜
ピンクや明るめのグレーなどで、控えめな華やかさを演出しましょう。ラメやパールは禁物です。目元にメリハリをつけるためにリキッドアイライナーを目元に細く入れるのもポイントです。
〜cheek〜
立体感の出るブラウンよりも、血色が良くみえるピンクを選びましょう。大きめのブラシにとり余分な粉を払ってから、頬骨の高い部分を中心に丸くのせると華やかさが増します。
〜lip〜
ツヤがほどよく効いたripを選び、グロスは控えましょう。
ブラシで輪郭をきっちり描き、口角を上げると、誰からも愛される親しみやすい印象を与えます。

金融やアパレルなどの場合、「堅実さ」「清潔さ」と共に、「センス」を求められる業種でもありますので、自分のチャームポイントや個性を生かしたメイクが大切です。間違っても、幼く見えないようにだけは気を付けましょう。
〜eye〜
自分に似合う色を選ぶのは大切ですが、その中でもなるべく落ち着いた色を選びましょう。淡いモスグリーンやブラウンがオススメです。発色が強すぎるものは控えましょう。
〜cheek〜
肌に近いベージュ系のチークは、落ち着きのある印象になります。ただしやりすぎは禁物ですので、ナチュラルにみせるには、頬骨に沿って入れるのがポイントです。
〜lip〜
リップライナーで下唇と上唇をちゃんとつなげると、口角が引き締まり、品の良い落ち着いた印象になります。色は、ピンクがかった淡いレッドが良いでしょう。愛される親しみやすい印象を与えます。

製薬・鉄道・IT・公務員・教育・金融・不動産・建築・メーカー　etc.

公務員などは堅実さが求められる職業なので、メイクで際立った特徴を出さないようにしましょう。さりげなく「真面目さ」や「清楚さ」を演出するのがポイントです。
〜eye〜
眉をしっかりと描き、アイシャドウやマスカラは控えめにすることで、しっかりとした印象を与えます。
〜cheek〜
ナチュラルな色のチークを水平に淡く入れると、健康的でフレッシュにみえます。鼻の中央付近にサッと軽く入れるのもポイントです。しかし、鼻先にはつかないように気をつけましょう。
〜lip〜
肌になじむような淡いピンクのオレンジで、軽やかさや程よい明るさを演出します。顔立ちにもスッとなじむので、リップライナーは必要ないでしょう。

beforeafter
男性の場合、髪型はスーツにあったヘアスタイルにするため、ワックスなどで毛先を整え、清潔感のあるスタイルにします。
奇抜な色のネクタイや流行りのトサカ髪では、場の空気が読めず協調性がないと見られかねません。
男性によくあるパターンとして、ネクタイの緩みやアゴの上がり過ぎは、偉そうでだらしなく見えてしまいますので気をつけましょう。